国語研究所の施設整備に伴い,関連のサービスを次の期間,停止します。
期間:2024年4月27日(土)9:00~2024年4月29日(月・祝)17:30
対象:Web用例データベース(複合動詞,サ変動詞,形容詞)・『ひまわり』&関連資料(ダウンロードもできません),FishWatchr & FishWatchr Miniなど
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[ツール]⇒[一覧]⇒[ユーザ入力]で,言語資料に付与されているアノテーション内容の集計を行います。アノテーションは,タグによって記述されているため,集計したいタグを指定します。
例えば,『青空文庫』サンプルでは,一つの作品に対して,「記事」というタグが付与されています。タグはいくつかの属性を持つことができ,「記事」には作品名や著者名の属性があります。
『青空文庫』サンプルの「記事」タグを使って,作品一覧を作成する手順は,次のとおりです。
「頻度」オプションをチェックすると,
「記事」の中にあるrタグ,というタグの包含関係を次のように指定すると,作品に含まれるルビの数を数えることができます。ここでは,「第1層タグ」に「記事」タグ,「第2層タグ」にrタグを指定し,包含関係を記述しています。
三つのタグの指定があるのは,タグ間の包含関係を記述するためです。例えば,「第1層タグ」「第2層タグ」「第3層タグ」に,A「作品」「」 B, C というタグを指定した場合,
<A> <B> <C> </C> </B> </A>
対象とするアノテーションと集計方法を指定します。
対象とするアノテーションは,「第1層タグ」「第2層タグ」「第3層タグ」で選択します。左側のメニューでタグの一覧,右側のボタン(「選択なし」)で,タグが持つ属性一覧が表示されます。三つのタグが指定できるのは,#で示すように,タグの包含関係を指定するためです。