#navi(ひまわり/利用者マニュアル/1_2) #navi(../) *2.インストールの方法 『ひまわり』をコンピュータにインストールする方法を説明します。 **2.1 動作環境の確認&aname(install_main); 『ひまわり』をインストールする前に,お手持ちのコンピュータが,『ひまわり』の動作環境に適合するか,確認してください。 -OS --Windows98(Second Edition), WindowsME, Windows2000(SP2), WindowsNT(SP6a), WindowsXP,Debian GNU/Linux ver.3.0, Mac OS X 10.3.8 --『ひまわり』は,Java Runtime Environment(JRE) (ver.1.4.1 以降)上で,動作するように設計されています。したがって,ver.1.4.1 以降の JRE が動作する環境ならば,『ひまわり』が動作する可能性があります。 --動作確認は,Windows98, Windows2000, WindowsXP, Debian GNU/Linux ver.3.0, Mac OS X 10.3.8 で行っています。 -メモリ: 512MB 以上を推奨 -ハードディスク: 512MB 以上の残り容量を推奨 -ブラウザ: --Internet Explorer(ver.6.0 以上),Mozilla(ver.1.7 以上),Firefox(ver.1.0 以上) のいずれか --&color(red){注意1:}; Windows 版の Mozilla を利用する場合は,パス中に空白を含まないフォルダ(例: C:\)に『ひまわり』をインストールしてください。例えば,デスクトップにインストールした場合は,一部の機能を利用できません。 --&color(red){注意2:}; Mac OS X では,Mozilla もしくは Firefox をお使いください。また,ブラウザが XML ファイルを開くよう関連付けを行ってください。関連付けの方法は,[[「ファイルの関連付けの方法」>ひまわり/利用者マニュアル/1_2/関連付けの方法(Mac OS X)]]を参照してください。なお,Safari, Internet Explorer(Mac 版) では,『ひまわり』の動作しません。 --&color(red){注意2:}; Mac OS X では,Mozilla もしくは Firefox をお使いください。また,ブラウザが XML ファイルを開くよう関連付けを行ってください。関連付けの方法は,[[「ファイルの関連付けの方法」>../関連付けの方法(Mac OS X)]]を参照してください。なお,Safari, Internet Explorer(Mac 版) では,『ひまわり』の動作しません。 **2.2 『ひまわり』本体のインストールの手順 -Windows をお使いの方 ... 手順 (1) を実行してください。 -Windows 以外をお使いの方 ... 手順 (1), (2) を実行してください。 ***(1) インストール まず,『ひまわり』の[[ダウンロードの Web ページ:http://www.kokken.go.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9#download]] から『ひまわり』をダウンロードしてください。2005-04-15 時点での最新版は, ver.1.2 です。 ダウンロードしたファイルは,LZH 形式で圧縮されています。Windows をお 使いの方は, [[Lhasa32:http://www.vector.co.jp/download/file/win95/util/ff336899.html]] などの解凍ソフトを利用して,解凍してください。解凍する場所は,どこでも かまいません。 解凍の結果,「Himawari_xxx」というフォルダがあるかどうか確認してくだ さい。「xxx」の部分には,バージョン番号が入ります。この『ひまわり』 フォルダがきちんとできていれば,『ひまわり』本体のインストールは終了です。 ***(2) Java Runtime Environment のインストール (&color(red){Windows 以外の OS の場合};) Windows 以外の OS をお使いの場合は,インストール先のコンピュータに JRE (Java Runtime Environment) がインストールされているか確認してください。インストールされていない場合は,JRE ver.1.4.1,もしくは,ver.1.4.2 をインストールしてください。参考までに,各 OS 用の JRE のダウンロードページを次に示します。 :Windows, Linux, Solaris 版| サン・マイクロシステムズ(株)[http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html] :Mac OS 版| アップルコンピュータ(株)[http://www.apple.co.jp/ftp-info/index.html] :FreeBSD| FreeBSD Java2 Project [http://www.freebsd.org/java/dists/14.html] なお,サン・マイクロシステムズの JRE ver.1.4.2 では,1.4.2_03 まで『ひまわり』の動作に影響のある不具合((正規表現のライブラリにバグがありました。))を含んでいることが確認されています。必ず,1.4.2_04 以降のバージョンを使用してください。 //**2.3 検索対象の資料のインストール // 『ひまわり』にはテスト用の言語資料として,『太陽コーパス』のサンプルが収録されています。『ひまわり』本体のインストールが終ったら,検索対象とする資料をインストールします。 //『ひまわり』用の資料は,『ひまわり』の[[ダウンロードのWeb ページ:http://www.kokken.go.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9#download]]などにあります。インストールの方法は,各資料に添付されているマニュアルを参照してください。 // ただし,『太陽コーパス』試用版や『日本語話し言葉コーパス』試用版のよう //に,『ひまわり』本体に資料が同梱されていることもあります。この場合は, //資料を個別にインストールする必要はありません。 **2.3 『ひまわり』の起動&aname(how_to_execute); 以上で,インストールは終了です。『ひまわり』の動作確認をかねて,『ひまわり』を起動してみます。 :Windows の場合:|『ひまわり』フォルダ内の&ref(himawari_chan_icon.png); himawari.exe をダブルクリックしてください。Windows の設定によっては,himawari とだけしか表示されない場合もあります。このアイコン&ref(himawari_chan_icon.png);を目印にしてください。 :Windows 以外の OS の場合:|『ひまわり』フォルダに移動し,次のコマンドを実行してください。 % java -jar himawari.jar // もし,次のようなメッセージが表示されたら, // //&ref(himawari_man_startup_err.png); // // 「了解」ボタンを押すと,次のような設定ファイル選択ウィンドウが開くので,検索対象の資料に同梱されていた設定ファイル(通常,config_bunrui.xml や config_kdb .xml のように,config_xxx.xml という名前です)を選択してください。 // //&ref(himawari_man_startup_selection.png); 次のようなウィンドウが立ち上がれば,インストールは完了です。 &ref(himawari_man_startup.png); #navi(../) #navi(ひまわり/利用者マニュアル/1_2)