観察支援ツール FishWatchr/Mini/manual/preparation の履歴(No.13)

観察支援ツール FishWatchr/Mini

本ページは作成中です。

はじめに†

　本ページは，FishWatchr Mini を使った実践の管理者向けに，以下の情報を提供します。

ブラウザを確認する
時刻の設定を確認する
グループを作成する
ボタンなどの設定をカスタマイズし，保存・配布する
グループ全員の観察結果をダウンロードする

ブラウザの確認†

FishWatchr Mini では，次のブラウザを推奨しています。
- Firefox
- Safari
- Google Chrome
- Microsoft Edge
なお，Microsoft Internet Explorer では，FishWatchr は動作しません。

時刻設定の確認†

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　FishWatchr Mini を使うためのデバイス（スマートフォン，タブレット，PCなど）の時刻は，正確に設定して下さい。時刻が正確でないと，観察時間がずれたり，ビデオファイルとの同期できなくなったりします。

デバイスがネットワークにつながっている場合は，OSの時刻設定を「自動」や「ネットワーク時刻設定」にしてください。
実践前には，情報通信研究機構が提供している日本標準時の提供サイトで，デバイスの時刻を確認して下さい。
(1)を行った上で，「地域標準時との差」が１秒以上ある場合は，デバイスを再起動してみてください。

#clear

グループの作成†

カスタマイズと設定の保存†

　ボタンなどの設定を保存し，学習者に適用させることができます。

カスタマイズ†

設定方法を参考に，ボタンなどを設定して下さい。
保存対象の項目は，次のとおりです。
- グループ名
- 観察ボタンの設定
- 観察モード
- オートセーブ
- 外れ値検出(グラフ)
- 時間表示(グラフ)

設定の保存†

設定はグループ名で管理されます。
- 一度保存した設定は約180日保存され，基本的に変更や削除はできません。
- グループ名を知っていれば，誰でも使うことができます。

グループ名の末尾に $ をつけてください。
設定が済んだら，

観察ボタンなどの設定をカスタマイズし，

準備の流れ†

ボタンなど設定を行います。
設定が終わったら，サーバに設定を保存します。
保存した設定を読み込みます。

各種の設定†

グループ名をつける†

グループ名は英数字です。
一度保存したグループ名は変更できません。
保存した設定は180日間サーバ上に保存されます。
すでに使われているグループ名を使用できません。
サーバ上に保存されているデータは，グループ名を知っていれば，誰でも参照することができます。

ボタンを設定する†

「ボタン」タブでボタンの設定をしてください。
グループでの発表練習を観察する場合のボタン設定の例を次に示します。
- 左の列は話者，右の列は評価用のラベルを設定しています。
- 例えば，「太郎」の発表が「すごくよい」といった情報を入力することができます。

オートセーブの設定をする†

観察結果は，基本的に利用者のPC，スマートフォンに保存されます。
観察結果をサーバに保存する場合は，明示的に保存処理を実行する必要があります。
観察が終了した時（観察終了ボタンを押した時），自動的に結果をサーバに保存します。

設定の保存†

「ユーザ名」タブの「保存」ボタンを押すと，現在の設定情報がサーバに保存されます。

設定の利用†

サーバ上に保存されている設定を利用するには，次のようにしてサイトにアクセスしてください。