ここでは,リアルタイムで行われている議論を録音しつつ,注釈づけを行う方法を示します。
基本的な利用の流れは,次のとおりです。
録音を開始する前に,OS の録音関連の設定やマイクの動作を確認して下さい。FishWatchr 自体には,録音に関する設定はありません。
FishWatchr を再生停止の状態にすると,コントロールボタンが次のような状態になります。この状態で,録音ボタン(●)を押すと,録音が開始します。最大2時間の録音が可能です。
#ref(): File not found: "play_button.png" at page "観察支援ツール FishWatchr/利用者マニュアル/1_0/3.2"
停止ボタン(■)を録音は終了し,音声ファイルを出力します。再度,録音ボタン(●)を押すと,別の音声ファイルに録音されます。注釈も別のファイルに記録されるので,注意してください。
注釈づけの方法は,映像・音声ファイルを再生しながら注釈づけする場合と同じです。3.1.3を参照して下さい。
付与した注釈結果を保存するには,[ファイル]⇒[保存]を実行してください。CTRL-s でも同様に保存が実行されます。
録音した音声データは,WAV 形式のファイルとして記録されます。
付与した注釈結果を保存するには,[ファイル]⇒[保存]を実行してください。CTRL-s でも同様に注釈結果の保存が実行されます。ファイルの形式は,XML です。音声データのファイルを test.wav とすると,注釈ファイルは test.wav.xml となります。注釈ファイルは,注釈対象のメディアファイルと関連付けられますので,同一フォルダに置くようにして下さい。
注釈ファイルを読み込むには,再生時のファイル選択で指定して下さい。注釈データが読み込まれると同時に,メディアファイルが再生されます。前述のとおり,メディアファイルは,注釈ファイルと同一フォルダに置いて下さい。