『ひまわり』をコンピュータにインストールする方法を説明します。
『ひまわり』をインストールする前に,お手持ちのコンピュータが,『ひまわり』の動作環境に適合するか,確認してください。
以上で,インストールは終了です。『ひまわり』の動作確認をかねて,『ひまわり』を起動してみます。
% java -jar himawari.jarただし,『ひまわり』を実行するには,Java をインストールする必要があります。インストール先のコンピュータに Java がインストールされているか,確認してください。インストールされていない場合は,Java (version 11以降) をインストールしてください。参考までに,各 OS 用の Java のダウンロードページを次に示します。
次のようなウィンドウが立ち上がれば,インストールは完了です。
ver.1.7以降の『ひまわり』は,別の『ひまわり』にインストールされているパッケージをコピーしたり,移動することができます。実行するには,移行先の『ひまわり』を起動し,移動元の『ひまわり』フォルダをドラッグ&ドロップします。
次の例は,Windowsで『ひまわり』ver.1.6.10の『ひまわり』フォルダを実行中の『ひまわり』にドラッグ&ドロップしたものです。macOSの場合は,移行元の『ひまわり』のアイコンを実行中の『ひまわり』にドラッグ&ドロップしてください。
「はい」を押すと,パッケージのコピーが行われます。「コピー元の『ひまわり』のデータを削除」オプションをチェックすると,データの移動になり,移行元からデータが削除されます。
コピーが終了すると,ウィンドウに実行結果が表示されるので,正しく処理が行われたか確認し,試しに検索してみてください。なお,次のように警告が出るかもしれませんが,デフォルトでインストールされている『青空文庫』サンプルは,コピー先,コピー元の両方に存在するためです。このように,同一のパッケージがインストールされている場合は,移行処理は行われません。